ヒハツとはコショウ科の植物であり、別名でロングペッパー、ピパーチ、ヒバーチとも呼ばれています。
ヒハツは古代インドの健康法『アーユルヴェーダ』において、最も強い薬草の一つとして数えられており、長寿を促すものとして考えられています。
このヒハツには血管を拡張・修復し、血流を良くし、身体を温める働きがあります。
体が冷えると血流が悪くなり、肌に栄養が行き渡りにくくなり、老廃物も溜まってしまいます。
その結果、新陳代謝が悪くなり肌のターンオーバーが乱れ、ニキビや吹き出物などの肌荒れ、肌に潤いが無くなり、シミやシワなどの原因となります。
それに対してヒハツを摂取することで体が温まり血流が良くなることによって、全身の細胞に栄養と酸素(美容液)が届けられ、老廃物も回収されます。
すると、コラーゲンやエラスチンなどをつくる線維芽細胞の働きが活発になり、積極的にターンオーバーが促されることで美しい肌をつくることができます。
更にヒハツには『Tie2(タイツー)』という毛細血管を修復する酵素を活性化させます。
毛細血管は加齢などで日々ダメージを受けており、それによって血管にスキマができ、そこから栄養や老廃物が漏れ出してしまいます。
漏れ出すことにより本来届く予定であった栄養が細胞に行き届かなくなり、老廃物も溜まることで細胞の老化が進んでしまいます。
これが肌の老化やむくみの原因となり、栄養が届かなくなるとゴースト血管と言われるものになります。
このスキマを修復するのがヒハツです。
毛細血管の修復、血管の拡張・血流促進によって、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作り出す線維芽細胞を活性化させ、肌の根本にアプローチし美しい肌をつくるサポートを行います。